主な支援事業
さいたま医療ものづくり
都市構想の推進さいたま市では、本市の中心として地域に集積する研究開発型ものづくり企業の医療機器関連分野への新規参入や事業拡大を支援するため、「さいたま医療ものづくり都市構想」を平成24年1月に策定されました。
当財団では医療機器関連分野をさいたま市経済の新たな成長エンジンとし、臨床現場に技術面から貢献することを目指すため、さいたま市産業特性と臨床現場のニーズを踏まえた事業化支援や広域連携を支援してまいります。
支援対象は医療機器開発のみならず、健康・福祉・介護・ヘルスケアなどの周辺分野まで拡大、臨床現場で使う治療・診断以外の機械器具まで対象とすることで事業化案件の創出を図ります。
医療分野のビジネスを拡げたい‼
事業機会創出援
医療・ヘルスケア機器関連分野へ参入意欲を持つ企業や既に参入している企業が、新規参入又は更なる事業拡大を果せるよう、事業機会の創出を図っています。
【国内医療・ヘルスケア機器展示会への共同出展】
毎年、国内最大級の医療・ヘルスケア機器展示会に出展し、販路開拓、製品PR、製品評価の機会を創出しています。
【臨床現場とのマッチング】
臨床現場の医師や看護師等と企業のマッチングをおこない、臨床現場の課題やニーズから新たな製品開発に繋がるよう支援しています。また開発した試作品について、臨床現場の視点で評価して頂き、現場のニーズに合った製品開発を目指します。
【医学会への共同出展】
日本内視鏡外科学会や看護学会等の各学会へ共同出展を行い、医師や看護師等とのネットワーク構築の機会を創出するとともに、製品ニーズの収集、製品PR、製品評価の場としても活用して頂いております。
【医療機器メーカーとのマッチング】
さいたま市内のものづくり企業は部品加工を得意としている企業が多いため、医療機器の完成品メーカーとのマッチングを行い、部品供給という形での医療分野への参入を支援しています。
医療機器を開発したい‼
製品開発・商品化支援
医療・ヘルスケア機器開発を進める企業に対し。試作開発から上市までを実現するため、総合的な開発・商品化の支援をしております。
試作段階の製品開発から、製品試験や薬機法申請段階の案件まで支援しております。製品化にあたっては、有識者やアドバイザーの助言や国等の開発資金の獲得サポートをすることで製品開発の促進を目指しております。
集中して開発できる環境が欲しい‼
医療・ヘルスケア機器開発拠点(医療ラボ)の運営
医療、看護、介護等の現場や医療・ヘルスケア機器メーカーのニーズと自社技術を応用して製品開発に取り組む企業が、医療ラボに入居し集中的に開発に取り組める環境を提供しています。医療ラボでは、医工連携に関する情報収集と産学官医の交流・連携の場としても活用しております。
医療の専門家と相談したい‼
医療ものづくりアドバイザーとコーディネーターの支援
臨床現場に精通しているアドバイザーが、医学会、医療、看護等の現場からのニーズ収集や医学会の動向を把握し、医療分野参入の様々な支援を実施しています。また医療ものづくりコーディネーターが、さいたま市内企業の技術シーズと、医療・ヘルスケア機器メーカー、臨床現場ニーズとのマッチングを実施し、製品化を促進する体制を構築しています。
【さいたま市ホームページ】さいたま医療ものづくり都市構想はこちら
お問い合わせ先
企業支援課
TEL:048-851-6652
平日(月~金)8:30~17:15
平日(月~金)8:30~17:15